こんにちは。4児ワーママでセミリタイアを目指している「きなこ」です。
きなこは現在自分の資産の9割近くを投資しています。結構攻め気味です。
きなこ積極的に投資をしている理由は、「フルタイムをいつでも辞めてもいい」状態を早く作りたいからです
きなこは、新NISAを積極的に活用しながら投資をし、老後資金を確保して、もうあとは今の生活費のことだけを考えればいいようになりたいと思っています。



でも、新NISAを満額埋めたら、もう老後は大丈夫なのかな?
ということで、新NISAをどうやって1,800万まで埋めていくのか、そして埋め終わった後はもう本当に安心なのか。
4児ワーママきなこの実際の生活費をもとに検証してみました。
皆様の参考になれば嬉しいです!
きなこの今の目標・・・それは「新ニーサを最短5年で1800万円埋めること」
きなこは今新NISAを満額埋めるために、
・毎月の給料から10万円
・夏・冬のボーナスから各55万円
→年間230万円
を先取りして新NISAに回しています。
更に、これまで貯めてきた貯金も使いながら、現在は月30万、年間360万投資を投資に回すペースで新NISAを埋めています。
つまり、年間230万円は現在の収入から、残りの130万円はこれまでの貯金から投資しているイメージです。
このペースでの投資を2年間続け、現在3年目。
このままいけば、ギリギリ5年で新NISA1,800万円を埋め切れそうです。
新NISA1,800万円を5年で埋めたら、資産はどう増えていくの?
月30万円ずつ5年間積み立て、新NISA1,800万円の枠を埋めきった場合を考えてみます。
積み立てながら複利で増えていくので、利回り5%で考えた場合、積立終了時点で2,042万程になります。利回り7%なら2,147万円です。(ただし、利回り5%・7%はあくまで仮定で、実際の運用結果を保証するものではありません。)
これがそれぞれどうなっていくのか、表にしてまとめました。
| 年数/利回り | 3%(控えめ)の場合 | 5%(標準)の場合 | 7%(強め)の場合 |
| 新NISA満額 (40歳) | 1,939万 | 2,040万 | 2,147万 |
| 5年後(45歳) | 2,247万 | 2,606万 | 3,012万 |
| 10年後(50歳) | 2,604万 | 3,326万 | 4,225万 |
| 15年後(55歳) | 3,019万 | 4,245万 | 5,926万 |
| 20年後(60歳) | 3,500万 | 5,418万 | 8,312万 |
| 25年後(65歳) | 4,056万 | 6,914万 | 11,658万 |
| 30年後(70歳) | 4,700万 | 8,825万 | 16,351万 |
きなこは最短5年で埋め切った場合の年齢が40歳なので、25年後の65歳到達時では控えめにみた利回り3%でも4,000万を超えること、標準利回りの5%なら7,000万近く、好調なラインである利回り7%では1億円を超えています。



利回りが2%異なるだけでこんなに結果が異なるとは驚き!



現金をずっと持っているだけだったら1,800万円だけど、投資を活用すればこうした金額まで増える可能性があるんですね!
でも、物の値段も上がってるよね・・・
投資を使って増えた結果どのくらいになりそうかが掴めました。
でも、現在でも少しずつ「物の値段が上がったな」を感じることがありますよね。きなこも実際、1年前の生活費と比べて、現在の生活費は1万円上昇しており、「物の値段が上がったもんな〜」と感じているところです。
これから物の値段が上がっていけば、当然私たちが生活するために使うお金も増えていきますよね。
「じゃあ、今の生活費をそのまま30年後に当てはめて考えていいの?」
ということで、将来の物価はどのくらい上がる可能性があるのかを考えながら、きなこの生活費が将来どのくらい増えていくのかも検証してみたいと思います。
生活費は将来どのくらいになる?
ということで、将来の生活費がどれくらいになりそうか調べてみました。



将来的に生活費はどれくらいになりそう?
調べた結果がこちら
・日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしている→物価上昇は2%で想定
今回は、物価上昇率2%を基本ケース、3%を高インフレケースとして資産しました
| 経過年数/物価上昇率 | ① 年2% | ② 年3% | 3%の場合の毎月の負担増 |
|---|---|---|---|
| 新NISA満額(40歳) | 167,100円 | 167,100円 | – |
| 5年後(45歳) | 184,492円(約18.4万円) | 193,715円(約19.4万円) | +約2.7万円 |
| 10年後(50歳) | 203,694円(約20.4万円) | 224,568円(約22.5万円) | +約5.7万円 |
| 15年後(55歳) | 224,895円(約22.5万円) | 260,336円(約26.0万円) | +約9.3万円 |
| 20年後(60歳) | 248,302円(約24.8万円) | 301,801円(約30.2万円) | +約13.5万円 |
| 25年後(65歳) | 274,145円(約27.4万円) | 349,870円(約35.0万円) | +約18.3万円 |
| 30年後(70歳) | 302,679円(約30.3万円) | 405,596円(約40.6万円) | +約23.8万円 |
今月々16万の生活費が、生活水準が変わらないのに数字としては結構変わってますよね。
65歳時点で見ると、年2%のインフレでは約1.64倍、年3%のインフレでは約2.09倍に膨らんでいます。では、月々どれくらいになりそうかが分かったので、次に年に直して見てみましょう。
| 経過年数(年齢) | ① 年2%(国の目標) 年間の生活費 | ② 年3%(高インフレ) 年間の生活費 | ③ 3%インフレ時の 年間負担増(現在比) |
|---|---|---|---|
| 現在(40歳) | 2,005,200円 (約200.5万円) | 2,005,200円 (約200.5万円) | – |
| 5年後(45歳) | 2,213,904円 (約221.4万円) | 2,324,580円 (約232.5万円) | +32.4万円 |
| 10年後(50歳) | 2,444,328円 (約244.4万円) | 2,694,816円 (約269.5万円) | +68.4万円 |
| 15年後(55歳) | 2,698,740円 (約269.9万円) | 3,124,032円 (約312.4万円) | +111.6万円 |
| 20年後(60歳) | 2,979,624円 (約298.0万円) | 3,621,612円 (約362.2万円) | +162.0万円 |
| 25年後(65歳) | 3,289,740円 (約329.0万円) | 4,198,440円 (約419.8万円) | +219.6万円 |
| 30年後(70歳) | 3,632,148円 (約363.2万円) | 4,867,152円 (約486.7万円) | +285.6万円 |
年に200万程の生活費が、65歳時点では2%でざっくり年330万、7%でざっくり420万かかることがわかりました。
このように見ると、やっぱり現金で持っているより、投資など将来資産が増える可能性が高いもので持っておかないと、実質的な価値が下がってしまうことがわかりますね。
65歳時点で年金を考慮せず新ニーサ1,800万運用後の額で足りるか検証
| 年数/利回り | 3%(控えめ)の場合 | 5%(標準)の場合 | 7%(強め)の場合 |
| 25年後(65歳) | 4,056万 | 6,914万 | 11,658万 |
| 4%で取り崩したら | 年160万(月13.3万) | 年約265万(月23万) | 年約466万(月38.8万) |
| 生活費2%なら月27.4万円 | 27.4万-13.3万=14.1万不足 | 27.4万-23万=4.4万円不足 | 27.4万<38.8万 |
| →結論 | 年金等で月14.1万円補う ことが必要 | 年金等で月4.4万円補うことが必要 | 取り崩しだけで生活できる |
| 生活費3%なら月35万円 | 35万-13.3万=21.7万不足 | 35万-23万=12万不足 | 35万<38.8万 |
| →結論 | 年金等で月21.7万円補う ことが必要 | 年金等で月12万円補うことが必要 | 取り崩しだけで生活できる |
※4%ルールは過去の市場データなどをもとにした取り崩しの目安であり、将来の運用結果や資産が尽きないことを保障するものではありません。
・上の表を見ていただいたらわかるように、物価上昇率が毎年3%も上がり、新NISAの運用が利回り3%しか伸びない最悪のケースの場合は、年金等で21.7万円補う必要があることがわかりました。
→最悪のケースの場合は、①生活費を抑える ②年金+働く 働く場所に関しては、雇用されるとは限らないので、自分で稼げるように今のうちから対策する をして対処しようと思います。
特に①生活費を抑える に関しては、今は現在の支出額である「月16万円」を元に物価上昇率を考えて計算しましたが、高齢になると、支出が小さくなる傾向にあるようです。
総務省の2025年家計調査では、二人以上世帯の消費支出は60〜69歳で月32.7万円、70歳以上で月26.4万円となっており、年齢が上がると支出が小さくなる傾向がみられます。
しかも、我が家は4人の子供がいる生活費なので、二人の生活費ならもっと落ちると考えています。投資をしていたら、自然と先取り貯金ができて、残ったお金で生活を楽しむ習慣が身につくので、将来用意する「額」よりも身についた「力」の方が頼り甲斐がありそうです。
・逆に、利回り7%で推移していけば、2%でも3%でも、新NISAだけで足りることがわかりました。
・利回り5%だと、年金が出れば生活が足りそうな水準です。現在のきなこの年金の将来の支給予想額は約10万円なので、生活費を少し抑えて年金に少し頼ればやっていけそうだな、ということが分かります。
新NISAだけで老後資金は足りるのか!?・・・結論
ここできなこが導き出した答えです
①「100%大丈夫」はない。でも「かなり安心できる水準になりそう」
投資に絶対はありません。でも、もし利回り7%という強い波に乗れれば、計算上ではそれだけで生活費をまかなえる可能性があることがわかりました。それがわかっただけでも、安心材料になります。
つまり、新NISAを満額埋めれば、老後資金が100%安心できるわけではないけれど、40歳までに非課税の箱で1800万投資し、そのまま放置して長期運用すれば、老後資金においてかなり大きな土台を作れるといえます。
②最悪のケースに備えすぎたら、今を生きる時間が足りなくなる
「世界恐慌が来たらどうしよう」「もっと物価が上がったらどうしよう」と、最悪のケースにはいくらでも考えられますが、それに備えていては1億でも2億でも、いくらあっても足りず、死ぬまで働き続ける羽目になります。「過剰な心配に備えるのは無駄遣いと同じ」と考えています。
③だからこそ、新NISAで「足りる」ではなく自分で「足らせる」!
お金が余った月にはちゃんと貯めて、足りない月に回す。それが分かるようにきちんと家計簿をつけることは当たり前です。資産からの取り崩しや年金という「収入」に対し、生活費という「支出」が上回っていないかをチェックする。上回りそうならまずは固定費から削れるところを削る。削れるところがなければ労働で補えば良い。新NISAという「非課税の最強の土台」があるからこそ、あとは知恵と行動でいくらでもコントロールできます。
④年金は「最強の盾」として考える。払えるものは払ってちゃんと備える。
「年金なんてどうせもらえない」は勉強不足です。物価に合わせて支給額が変わり、しかも死ぬまでもらえる公的年金は、インフレ時代において「最強の盾」になります。今回の検証でも、結局投資に100%はないので、現在の生活費がもし将来も続けば投資額では足りなくなることがわかりました。そんなときに年金は「最強の盾」となってくれます。「ああ、払っとけばよかった」と未来の自分が後悔しても、もう元には戻らないので、仕事がどうなろうが払えるものは払って備えたいです。
⑤どうしても足りない時のために、やっぱり究極は「今のうち稼ぐ力を身につけておくこと」
会社に雇用される前提で生きていると、辞めるのが怖くなります。そして年齢を重ねると「雇用されるところがない、どうしよう」と悩むことになってしまいます。だからこそ、いざとなれば「足りない分は自分で稼げる」という状況を作らねばなりません。その力こそが、未来の不安を打破する大事な部分だと感じています。
いかがでしたか。今回はきなこの生活費で新NISA満額後生活費が足りるのかを検証してみました。
皆さんもこの記事を参考に、ご自身の状況を検証してみてください。
今後も皆さんの健康と楽しい日々が続きますように。
以上です!



