👋初めまして。きなこです。
夫・私・娘4人(小学生2人・幼児2人)の6人家族で、地方に暮らしています。
子供がとってもとっても大好きです。子供4人は、周りを見ても多い方かなと思います。
現在は大卒から勤めている職場に正社員として共働きで働いており、育児・家事・仕事に奮闘中です。
楽しく働いていたはずの職場から一転窮地に立たされ、逃げ場がなくなったように感じられ、
スキルを身につけるべく努力してきました。
今の夢は「セミリタイアをして、子どもにいつでも「おかえり」を言ってあげられる生活。そして好きなことをしながら
自分のスキルで食べていくこと」です。この夢に向かって亀のように一歩一歩ですが歩んでいます。
効率的な家事の方法、投資方法、心の持ちようや考え方、子どものことなど、
私の経験が、読者の皆様の役に立てたら、こんなに幸せなことはありません。
そんな思いを込めてブログに挑戦しています。
下記に詳しく私のストーリーを書いていきます。ぜひご覧ください。
大卒後の生活
大学は、後期試験でやっと合格したところ。小学生時代に人間関係につまづいた経験から教育関係に進みたいと思って勉強を一生懸命頑張ったけど、自分の実力は希望とは程遠く、今まで見ていなかったランク下の大学にギリギリ合格。担任の先生に勧められるままに入ったけど、分野は教育でもない。大学に入ったら「あれ?私の希望していた道ってこうだったんだっけ?」となる。それでも、真面目でコツコツの性格が功をなし、大卒後無事今の事務職の職場に勤めることとなった。
最初はできないことだらけで、何もやることがない時間が辛くてたまらなかった。一つひとつ覚えてくると、仕事がどんどん楽しくなって、お客様から聞く話は仕事を通してでしか聞けない話だなと感じ、お金をもらいながら勉強できる環境に満足していた。上司に理不尽に怒られる時もあり順風満帆ではなかったけど、先輩たちは可愛がってくださり、後輩にも恵まれ、それなりに楽しく働いていた。
そんな中、夫と出会い、26歳で結婚。27歳・29歳・32歳・36歳で娘を出産した。つまり、4姉妹の母になった。
今までの仕事に加えて、家事・子育ての両立が始まった。結婚していない、子どもがいない人もいる中、肩を並べて仕事をしなければならない現実。保育園のお迎えまでのタイムリミットもある。それでも、子どもがいるからこそ集中して時間内に終わらそうと思え、逆に子供がいた方が仕事が頑張れると言い聞かせていた。
転機
心が折れる出来事に直面する。3番目の娘の育休から職場復帰後、新しい分野の仕事を任されることに。日々の業務内容がガラリと変わり、必死に覚えた。だが、更に今まで経験したことのない大きな仕事を任されることになる。日々の業務内容も覚えるのに必死なのに、大きな仕事までのしかかり、心理的な負担が大きくなる。もちろん上司に相談した。だが「あなただけに全部させようと思っていないから一緒に頑張ろう」と。
奮闘した。それと同時に「逃げられない」ことを悟った。家には小さなこどももいるし、仕事は負担が大きいし・・・一息つく間もない生活の中、精神的にくる仕事の存在は大きい。
ここで初めて転職を考え始めた。
転職先が見つからない
転職活動を始めた。転職サイトに複数登録し、転職情報を得ることにした。良いと思う企業には応募してみたが、書類選考すら通らない。転職エージェントも活用してみた。やっぱり、無風に終わる。そもそも、育児・家事・仕事をしながら、転職までハードモードすぎるし、子どもを複数人抱えた母である自分が更にアピールできるスキルを持ち合わせているとも思えなかった。これ以上頑張って転職活動をしても、年収が激落ちする転職先しか見つからないだろうなと思えた。
スキル探し
そこで私は夫の友人である経営者に相談した。夫の友人なのに、本当に親身に相談に乗ってくれた。マインドマップに現在の状況を整理してくれ、現在からでもできる方向性を提案してくれた。その中の一つがプログラミングだった。プログラミングを学べば、汎用性があるし、力をつければアプリまで作れるようになるという。その日以降、自分の時間が確保しやすい朝の4時に起床し、プログラミングの勉強を開始した。
ドットインストールやprogateでプログラミングの勉強を重ねた。そうすると、簡単なサイトまで作れるようになった。でも、出来はネットに掲載できるようなものとは程遠い。携帯用にサイズを合わせるのも難しくてできない。勉強していく中で、アプリ作成なんて自分にはできないと思えてきた。
プログラミングの勉強はわりと好きだけど、仕事にしたいくらい好きかと言われるとそこまで好きになれない自分がいた。これ以上やっても無意味に感じられた。ただ、別の道を作り始めると、辛い仕事も今だけだ、辞めるという方法もあるんだと思え、乗り越えることができた。プログラミングの勉強が、心の救いになった。
家計管理からやり直し
そんな中、両学長の「リベラルアーツ大学」のYouTubeに出会い、まずは家計管理からやり直そうと決意。家計管理をし、まずはインデックス投資を始めた。現在の資産を計算し、ライフプランを立てることで、頑張って投資していけば定年まで働かなくてもいいのではということがわかってきた。そこでFIREの概念と出会う。
セミリタイアを目指し始める
家計管理、投資をし、自分をもう一度見つめ直す中で、スキルを身につけてセミリタイアをすれば、子どもにも「おかえり」が言え、自分ももっと余裕がもった働き方ができるのではと思い始めた。
人の役に立ちたい。だけど自分の子供もとっても大切で、寂しい思いはさせたくない。そして、私の感じる仕事の苦しみは、嫌な仕事を任された時に「NO」と言えない、つまり雇用されているからなんだとひしひしと感じていたので、もう一度スキルを身につけようと思った。
セミリタイアをし、子供のそばにいながら自分のスキルで食べていくことが、私の夢となった。
ブログを始める
私は子どもの出産を機に、親として背中が見せられるようにと今まであまりしてこなかった読書を始めた。それ以降大の読書好きになっていた。尾石 晴さんの『「40歳の壁」を越える人生戦略』という本を読んで、「自分が独立したいなら、何を経費にしたいかで考えると良い」ということを学んだ。私は読書が大好きなので、本が経費になるといいなと思った。
そこで、文章を書くということに興味を持ち、ブログを開始することを決意した。
決意を固めたのは、4人目の出産前。4人目の育休中には、「FPを取得すること」「簿記2級を取得すること(3級は前年に取得していた)」「ブログを始めること」と目標をたて、勉強の毎日が始まった。
が・・・
やりたいことだらけで、詰め込みすぎ。結局開設するものの、同時に3つは無理だと悟り、順番に「FPを1ヶ月」「簿記を半年」と期間を設け次々に達成していった。ただ、簿記2級を取得して転職サイトの経歴を書き換えたけど、やっぱり無風だったから、少しショックだった。
気を取り直して、「ブログに集中」期間に突入。
これが全くできない。本を読んだり、サイトを見たりしすぎて、全然前に進めなかった。
開設後まさかの10ヶ月放置。
でも、きっと私に合っているだろうという確信はあった。
そんな中、ヒトデさんの書かれた『「書くこと」で理想の暮らしを手に入れる』という本に出会った。この本が本当に私の背中を押してくれた。とりあえず、とりあえずできなくても調べまくって、文章が下手でもいいから、何度でもやってみようと思った。
長々と書きましたが、こんな経緯でブログを書いています。経験の中から、子育てのことや仕事のこと、家計のこと、本のことなど、私にも様々発信できることがあることに気づきました。
子供達に背中を見せられるように、亀のように一歩一歩進みながらブログを書いていきたいと思います。